「例祭」は一般には「例大祭(れいたいさい)」といわれ、神社で最も重要な祭典とされています。 例祭は年1回(神社によっては年二回)執り行われ、御祭神に縁ご(ゆかり)のある日、または神社の由緒と関わりのある日に執り行われます。 神社のお祭りは大祭式・中祭式・小祭式とお祭りの大きさによって祭典の祭儀の仕方が異なり、神社で執り行われる大祭式の中でもとりわけ重要な祭事が例祭です。 また、一般的には神社のお祭りの時に境内で開かれる屋台や露店の事を「縁日」と呼ぶかと思いますが、本来は神社の神様にご縁がある日を「縁日」と言い。 神様をお祀りする特別な日に神社の境内でも賑やかにお祝いする為に屋台や露店が開れます。 「縁日」の日には、神社にお参りをして、神様に日頃の感謝を捧げ、神様とのご縁を深めて頂ければと思います。
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大鳥神社 例大祭
9月7日(日) 例 祭
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当大鳥神社の本来の例祭は9月10日と定められています。 戦前は、9月10日は氏神様の例大祭という事で、氏子区域においては祭日として学校や商店もお休みになっていたそうです。 戦後は残念ながら、学校の休みは現在の暦通りの土曜日・日曜日となってしまった為、子供達が多く参加できるようにと現在の様に9月10日に近い土日に執り行うようになりました。